2012年12月18日
Fl.21212-1:エンジンスターター
Fl.21212-1:エンジンスターターとそのタブです。上は上部で蓋を開けています。下は下部です。
Fl.21212のコックピットパネルの定位置です。
Fl.21212のコックピットパネルの定位置です。
Posted by Kent Space at 15:16│Comments(3)
│航空計器
この記事へのコメント
既にお気づきかもしれませんが、念のため、申し上げます。掲載のスターターはBf109には無縁のもので、Me262などで採用されたタイプです。正しくはFl21211がBf109に使われていたものです。両者とも計器盤から上に出る部分は同一で、Fl21212の方が数倍入手しやすいため、いい代用品にはなりますが、裏面の構造は全く異なります。211は機械式のメカで、下の脚の制御棒と連動します。せっかくの素晴らしい計器盤ですので、本来ならごだわりたいところだろうと思いましたので、指摘させていただきます。
Posted by 小宮 at 2013年08月22日 17:35
小宮さまへ:
全く気付いていませんでしたので、ご指摘ありがとうございました。
元々、何の知識もないまま収集癖?から始まったものですから、こうしたご指摘には感謝いたします。
主脚制御棒?なども、ダミーですので、戦後68年以上経ている現在では、全て実物部品でコックピットパネルを完成させるのは難しいとも思っています......。
しばらく前から、収集は休止中ではあるのですが、コツコツ行くか、妥協するか、なのでしょうか......?
全く気付いていませんでしたので、ご指摘ありがとうございました。
元々、何の知識もないまま収集癖?から始まったものですから、こうしたご指摘には感謝いたします。
主脚制御棒?なども、ダミーですので、戦後68年以上経ている現在では、全て実物部品でコックピットパネルを完成させるのは難しいとも思っています......。
しばらく前から、収集は休止中ではあるのですが、コツコツ行くか、妥協するか、なのでしょうか......?
Posted by HARTMANN352 at 2013年08月23日 08:57
私はドイツ在住ですが、こちらでは気長に探せばほぼ全て実物で揃えることが可能です。一番難しいのはSZK3(残弾表示器の本体)でしょうか?Bf109Gなら比較的楽に完成できますが、E,Fなどの初期の部品は見たことのないものが多く、かなり苦労する物と思います。Bf 109シリーズ全ての計器盤の詳細の決定版資料は
Waffen-Arsenal誌別冊のDas Führergerätebrett der Messerschmitt Bf109 F bis K-4という本で、著者は私の知り合いでもある航空考古学とも言うべき分野の専門家です。戦争を生き延びたドイツ機は全て連合軍の計器配列に組み替えられてしまって本来の姿を留めていないので、墜落機の発掘を通して、実際に戦闘に採用された計器構成と配列を調査した結果が本となったものです。
Waffen-Arsenal誌別冊のDas Führergerätebrett der Messerschmitt Bf109 F bis K-4という本で、著者は私の知り合いでもある航空考古学とも言うべき分野の専門家です。戦争を生き延びたドイツ機は全て連合軍の計器配列に組み替えられてしまって本来の姿を留めていないので、墜落機の発掘を通して、実際に戦闘に採用された計器構成と配列を調査した結果が本となったものです。
Posted by 小宮 at 2013年08月28日 04:57