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Posted by ミリタリーブログ at

2014年08月03日

61-120.....

 久しく更新していませんでしたが、今年4・5月にワシントンDCにある 『国立スミソニアン博物館』 の 『航空宇宙博物館1・2』 などと 今回3度目になるカリフォルニア・チノにある 『プレーンズ・オブ・フェイムミュージアム(以下POF)』 主催の航空ショーに行ったのですが、航空誌に見つけた記事から思いもかけない発見?がありましたので、遅ればせながらアップします。
 POFの航空ショー前日にミュージアムを見学したのですが、一緒に行った現地の友人のお陰で、POFのレストア部門を見学することができ、なんとなく撮影した画像の中に写っていたのは、昨年里帰りし、所沢航空発祥記念館で一般公開されていたアノ 『61-120』 のあられもない?姿でした.....!? 私は、昨年8月末までの里帰り公開後、POFに戻り、再組立てされ、翌日のエアショーで飛行するとばかり思っていましたので、まさか撮影していたのがアノ機体とは思いませんでした。 結果は翌日のエアショーには姿を見せなかったので、まだ整備が終わっていないのかな?と残念がっていましたが、最近航空誌を立ち読み?していたら、「POFに戻った61-120は、今後も飛行できるよう、徹底的に再整備されている」 と掲載されていました。
 そこで、思い出したのがPOFで見てきたレストア中の機体でした。 画像を確認したら栄エンジンと思われる後方に 『61-1』 と書かれた尾翼が見えていました。 そして、零戦をレストアしているのだな.....と何の気なしに見ていた分解された機体が 『61-120』 だと判ったのです。
 赤矢印が尾翼部分


 あられもない?お姿の『61-120』.....内部は、昨年まで飛行していたとは思えないほど傷んでいるように見えましたが、よく見ると、サンダーなどをかけた後もあり、徹底的な再整備中だったのですね。








 来年5月のPOF航空ショーには間に合わないかもしれませんが、再び大空高く舞う姿を見るためにも、頑張って整備してほしいと願います!
 2012年5月のPOF航空ショーには、61-120以下2機のロシアンZEROの零戦3機編隊を見ることができました。


 さらに、昨年8月には所沢で、再会していました。


 POFのレストア部門では、同時に複数機をレストアいていました。 携わっている方々は全員ボランティアで、今回は99艦爆レストアプロジェクトに、日本人の方がおられましたが、数か月間渡米しプロジェクトに参加しているとのことでした。 思わず 「頑張ってください!」 と声をかけてしまいました。


 ※後日、スミソニアンとPOF航空ショーもアップしたいと思いますが.....いつになることやら.....!?
  

Posted by Kent Space at 14:42Comments(0)ミュージアム